【会社やめたい人必見!】会社やめるときに必要な手続きとお金~国民年金編~

お金

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会社をやめるとき、現実的に考えなくてはいけないのがお金の問題です。

社会の中で生きていく限り、ただ生きているだけでもお金が必要になります。

その一つが「国民年金保険料」です。今回は会社やめた後必要になるお金シリーズの第二弾ということで、「国民年金保険料」について説明します。

国民年金の保険料と手続き

保険料はいくら?

会社をやめてすぐに再就職しない場合、国民年金に加入することになります。

平成29年度の国民年金保険料は16,490円/月です。

年間にすると197,880円になります。

これは1人頭の金額なので、配偶者がいる場合は倍の金額になります。

手続きはどうする?

会社員として働いている人は「厚生年金」に加入しています。退職したら厚生年金から脱退し、国民年金への変更手続きが必要になります。厚生年金の脱退手続きは会社がやってくれますが、国民年金の変更手続きは自分で行わなくてはいけません。手続きは居住の市区町村役場で行えます。

手続きに必要なものは

  • 年金手帳
  • 印鑑
  • 退職日が証明できるもの(離職票、退職証明書など)
  • 身分証明書

です。

離職票をハローワークに先に提出してしまった場合、「雇用保険受給資格者証」でも大丈夫です。

いつまでに手続きしないといけないの?

手続きは退職後14日以内の間に行うことになっています。

「えっ、そんなに早いの!?まだ離職票も来てないのに。」と思った方、大丈夫です。実際は14日過ぎても手続き可能です。僕も退職後約1カ月後に手続きを行いましたが、問題ありませんでした。

ただ、忘れないように離職票がきたら速やかに手続きを行いましょう。

扶養する配偶者がいる場合は配偶者の手続きも同時に行う必要があります。

手続きしなかったらどうなるの?

日本では20歳以上60歳未満の人は厚生年金か国民年金に必ず加入しなければいけません。実際は自分で手続きをしなくても厚生年金から脱退した時点で自動的に国民年金に切り替わっています。

手続きをしなくても結局は督促状とともに払込票が送られてきます。2年間以内であれば遡って保険料を納付することができます。

理由なく支払いを拒否した場合は、最悪財産差し押さえになるケースもあるようです。

どうやって支払うの?

手続きから1か月後ほどで、以下のような「領収(納付受託)済通知書」(納付書)が送られてきます。この納付書を金融機関、郵便局、コンビニの窓口に提出することで支払いができます。

年金保険料払込票

30万円を超える場合コンビニでの支払いはできません。

支払方法は?

支払方法は以下の通りです。

  • 現金
  • 口座振替
  • クレジットカード
  • 電子納付(Pay-easy)

おすすめはクレジットカードでまとめ払い

おすすめの支払い方法はクレジットカードで一定期間分をまとめて支払う方法です。

まとめて支払うことで保険料が割引になります。毎月支払う場合と比較して6カ月前納で800円、1年前納で3,510円、2年分前納で14,400円それぞれ保険料が割引になります。

そしてクレジットカードで支払うことで、ポイントをGETすることができます。夫婦だと1年分で40万円程度の支払いとなるので、ポイント還元1%としても4,000円ほど戻ってくることになります。前納割引と合わせると結構な割引になります。

手数料を払ってお金を下して現金で支払うなんてことは、もうやめましょう。

クレジットカードで支払う場合は以下のリンクから申出書を作成し提出する必要があります。

http://www.nenkin.go.jp/shinsei/kokunen.html

前納期間中に再就職した場合は?

保険料を1年分前納しその期間中に再就職した場合、保険料の二重支払いが発生します。重複した保険料については年金機構に手続きを行うことで還付されますので安心してください。

払いたいけどお金が無いんだけど・・・

払いたいけどお金がない場合、保険料の「免除制度」があります。

前年度の所得が一定額以下の場合や特別な事由がある場合に保険料を全額または一部免除してもらうことができます。

また、過去に支払っていない期間があっても2年以内なら遡って免除してもらうことが可能です。

免除制度を利用したらもらえる年金額は変わるの?

全額免除された場合、その期間分の受け取る年金額は全額納付した場合と比較して2分の1になります。ただし、免除期間は未納期間とはみなされないので、老齢・障害・遺族年金の受給資格期間には含まれます。

年金を全額受け取るためには、後から免除期間分の保険料を「追納」する必要があります(10年以内)。

くわしくは以下のリンクを参照してください。

日本年金機構ー保険料を納めることが経済的に難しいとき

年金って本当に貰えるの?

少子高齢化が進む中で、今の日本の年金制度が危機的状況にあることは間違いありません。「保険料を納めても本当に年金ってもらえるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

保険料を払わなければ100%もらえない

当然ですが保険料を納めなければ年金はもらえません。「年金もらえるかわかんないし、保険料払っても意味ない!」と言って払わなければ100%もらえません。後から後悔しても手遅れです。

「老後のお金はすべて自分でなんとかする!」と言うなら結構ですが、少しでも年金をもらいたいのであればきちんと支払いましょう。(保険料の支払いは「義務」なので理由なき未納の場合は強制徴収される可能性もあります。)

障害基礎年金や遺族基礎年金がもらえなくなる

それ以上に問題なのが障害基礎年金や遺族基礎年金がもらえなくなることです。障害基礎年金とは自分が事故などで障害を負った際に受け取れる年金です。遺族基礎年金とは自分が死亡してしまった場合に遺族が受け取れる年金です。これらは直前の一定期間に未納期間があると受け取ることができません。

年金が受給できるか否かばかり気にして、これらの保証が受けられなくなるリスクを軽視している人が多いように思います。支払いできないなら免除申請をしましょう。

やはり、年金保険料は未納期間が無いようにきちんと納めたほうが良いでしょう。後でもらえなくても、それは自己責任です。

Point!
  • 年金保険料は月額16,490円(平成29年度)。
  • まとめて支払うと割引になる。
  • クレジットカードで納付可能。
  • 保険料の支払いは「義務」。払わないと強制徴収も。
  • 未納期間があると障害年金なども受け取れなくなる。
  • 事由があれば保険料は免除可能。

詳しく知りたい方は日本年金機構のホームページへ

日本年金機構