「退職届」が受理されなかった!?なぜ?

退職願

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先週退職届を提出したと書きましたが、今日上司から戻ってきてしまいました。

まさか、ここまで来て受理されないの!?今更、来年もここで働いてくれってこと?
事態が呑み込めず、頭が一瞬真っ白になってしまいました。

何が何だか分からないまま立ち尽くしていると、上司が
『退職届』じゃなくて『退職願』を出して。」と一言。

僕「あ、はい。」

上司「人事に言って『退職願』のフォームをもらってそれに書いて。」

ということで、ただ単に提出する書類を間違っていただけでした。ただ、僕は「退職届」と「退職願」の違いをよく認識していなかったので、始めは何で提出し直さなければならないのか理解できませんでした。

こんなブログ書いておいてそんなことも知らないのと叱られそうですが、全く意識していませんでした。(というか上司に言って承認された時点であまり考えなくなりました。)



『退職届』と『退職願』の違い

でも実際、この二つは何が違うのでしょうか?簡単ですが調べてみました。

退職届

「退職しますよ」という最終的な意思を表明する文書で、受理されてしまうと退職の撤回は不可。

退職願

「退職したい」という希望を表明する文章で、正式に退職が承認・決定するまでは撤回が可能。

結局、後に撤回ができるかできないかの違いのようです。仕事が嫌になって「こんな会社やめてやる!」と勢い余って「退職届」を提出し受理されてしまうと、あとで冷静になって「もう一回この会社でやり直そう」と思っても後の祭りとなる可能性があります。

僕の場合は、上司に既に退職の意思を伝え承認もされていますし撤回するつもりもないので「退職届」でも良さそうなのですが、僕の会社では自己都合退職の場合は「退職願」を提出するルールのようです。

この辺は会社によってルールが違うかもしれないので就業規則等を確認した方が良いと思います。

いつまでに提出すればいいの?

労働基準法では従業員が明確な退職の意思(「退職届」)を提出してから、従業員を拘束できる期間は2週間です。退職届を受理してから2週間以上拘束することは労働基準法違反となります。

ただしこれは「雇用期間に定めのない雇用契約」を結んでいる労働者、つまり普通の会社の正社員の場合です。雇用期間が定まっている場合はこの限りではないようです。

この場合は「退職願」ではダメです。「退職願」はあくまで「退職したい」という希望を申し立てるだけなので、受理されなければ2週間経っても退職とはなりません。

また「退職届」を提出した場合でも直属の上司に提出した時ではなく、然るべき部署(人事部など)や代表者(社長など)に受理されてから効力が発生とみなされるようです。上司の手元で温められていた場合は退職が認められない可能性があるようです。

書式はどうすればいいの?

大企業の場合は大抵会社の書式があるのではないでしょうか。それに則って書けばいいと思います。書式がなければGoogleで検索すればいくらでも出てきます。

記載事項は名前と退職理由くらいしかありません。退職理由も「一身上の都合」だけで基本的に大丈夫です。転職先が決まっている場合は転職先の会社名を記載させる場合もあるようです。

また僕の場合「退職願」の提出と同時に退職後に「機密情報を漏らさない」「5年間は同業他社に再就職しない」などの事項が記載された誓約書を提出させられました。

誓約書が無い場合でも就業規則等に退職後の守秘事項等が記載されている場合もあるので注意が必要です。会社やめた後、ペラペラと会社の機密事項を喋りまわって、訴訟沙汰にならないようにしましょう。

宛名は社長宛てです。手書きでないといけないなどと書いてあるサイトもありましたが、僕は会社のエクセルのフォームにすべてパソコンで記入して提出しました。別に封筒に入れる必要もありません。

フォームが無く自分で書く場合は、文章の表現にも注意が必要です。題名を「退職届」としても内容文に「〇月〇日での退職を希望します。」などという表現をしてしまうと「退職願」として受け取られる可能性があります。

円満退職したければ上司や人事とよく相談しよう

いずれにせよ、円満に退職するためには上司や人事部とよくコミュニケーションを取ってから提出するようにして、お互いにしこりが残らないようにすることが大切です。

コミュニケーションが取れていれば、細かい書式のことなどはあまり気にしないでもいいでしょう。

会社と戦争状態になってしまったり、ブラック企業で退職を申し入れても受理されないような場合は、自分が不利益を被らないためにも、法律的な知識も調べた上で会社と交渉するべきです。自分で調べてもわからない場合は誰かに相談しましょう。

不誠実な会社のために自分が不利益を被る必要はありません。

一日で調べた範囲で書いたので間違った点があれば指摘して下さい。

とにかく少しびっくりしましたが、無事「退職願」が受理されたので一安心です。