退職を申し入れてから実際に退職するまでの働き方

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退職を申し入れた後もすぐに会社を去れるとは限りません。

2週間前に申し入れれば退職できますが、実際に2週間で辞めれることはまれです。引き止められて、退職の申し入れ後も2,3カ月程度働かなければならないケースも多いでしょう。

僕も最初に退職の意思を伝えてから実際に退職するまで8カ月もかかりました。

退職が決まってからもその会社で働き続けるのは意外に苦しいものです。

今回は僕の経験や周囲の退職者のケースから、退職するまでの働き方や気持ちの持ち方について書いてみたいと思います。

一番大切なこと

まず何よりも大切なこと。それは「仕事は最後まできちんとやる」ことです。

退職が決まったら後はどうでもいいと考えがちですが、そうしたときのデメリットを考えてみましょう。

悪い評判が立つ

退職まで適当な仕事をして自分の評判を下げてしまった場合、次の職場での評価にも影響することがあります。

昔は中途採用した企業が前所属の会社に連絡して、その人の勤務態度や退職理由を聞き出すということも行われていたようですが、現在ではレアケースでしょう。個人情報保護の観点から考えて、まともな会社であればオフィシャルには回答しないはずです。

ただ、同業界への転職や地方都市のような狭い範囲での転職の場合、人づてに悪評が伝わってしまうリスクがあります。転職後に試用期間がある場合、雇用するかの判断材料にされてしまう恐れがあります。

後々に影響を及ぼさない様、勤務態度には気を付けましょう。

人間関係が悪くなり余計に居づらくなる

いいかげんな仕事をしていると社内での人間関係も悪くなります。

そうなると会社で浮いた存在になってしまい、さらに会社に居づらくなります。

退職が決まるとただでさえ会社に居づらくなるのに、それをわざわざ悪化させる必要はありません。

悪い習慣が身に付いてしまう

「どうせ辞めるんだから」と言って仕事を適当にすると、サボりぐせが身に付いてしまいます。

いい習慣が身に付くまでには時間がかかりますが、悪い習慣からは一瞬で抜け出せなくなります。

転職したらまじめに働くと言っても、一度身に付いてしまったサボりぐせは簡単には治りません。転職後、第一印象で「真面目に仕事しない奴」というレッテルを貼られてしまうと、後から挽回するのは大変です。

時間が無駄になる

適当に仕事をしても得るものがありません。その時間は完全に無駄になります。

「会社から吸収できるものは吸収し尽してやる。」それくらいの気持ちでちょうどいいのです。

無駄な時間をすごすのなら、少しでも自分のためになることをやりましょう。

退職決定後どう働くか

退職が決まるとモチベーションは下がる

退職が決まると仕事へのモチベーションは下がります。

仕事やめる決意をする前は「退職決まったらラストスパートで仕事頑張れるかもしれない」と考えていましたが、それはまったくの幻想。退職が決まった後はモチベーションは消え去りました。

退職が決まったらその会社での自分の将来は無くなるので、モチベーションは下がると考えたほうがいでしょう。

モチベーションを維持するために僕がやったこと

会社をやめることはギリギリまで公表しない

あまり早く退職することを公表してもいいことはありません。

「辞めるヤツの仕事やってもしょうがない」、「あいつどうせ辞めるんだから、最後に嫌な仕事押し付けてやろう」と周囲から思われて社内での立場が悪くなる可能性もあります。

逆に色々な人から引き留め工作をされて、心が揺らいでしまうかもしれません。

僕は公示になるまで自分からは誰にも話しませんでした。上司や同じ課の同僚にも僕がやめることは黙っていて欲しいとお願いしていました。

実際はだんだんとバレてはしまうのですが、自ら吹聴するメリットはありません。

新しい仕事にチャレンジする

退職まである程度時間があるなら、思い切って新しい仕事にチャレンジしてはどうでしょう?

失敗してもその会社で働き続ける訳ではありません。最後にその会社でやり残したことが無いよう、やりたいことはやってみてから辞めてもいいんじゃないでしょうか。

僕も退職の申し入れから退職するまで8カ月あったので、最後の半年は新規の仕事をやりまくりました。

新しい仕事をするとモチベーションも維持できますし、自分の成長にもプラスになります。

もし最後まで仕事を任せてもらえるような環境にいるならば、最後こそチャレンジするべきではないでしょうか。

同僚と飲みに行く回数を増やす

僕はお酒も飲めないし、あまり飲みに行くことは好きではありませんでした。

ただ最後の半年は、意図的に同僚と飲みに行く機会を増やしました。

仲間意識が高まれば、仕事へのモチベーションも湧いてきます。「辞めるからと言ってこいつらに迷惑をかけちゃいけないな」と感じるようになるからです。

モチベーションを維持したいなら同僚との人間関係は大切にしましょう。

でも既に人間関係が崩壊しているときは?

僕がやったことはまだ人間関係が維持されていたから出来たことです。既に人間関係が崩壊してしまっている、もしくは会社がまともな状態でない場合には上記の方法も無意味です。

その場合はどうしたらいいか。

身も蓋もありませんが、その場合は即刻退社する方がいいでしょう。何をやってもモチベーションも上がりません。

会社に残っても時間の無駄になるだけなので、強引にでも最短で退職する他ないでしょう。

しこりは残さずにやめたほうがいい

何度も書きますが、無意味にしこりを残して退職することは避けるべきです。

人はどこで繋がっているかわかりません。悪い評判は思わぬ形で拡散してしまうこともあります。

人間関係が良好な状態で退職できれば、転職先で上手くいかなかった場合でも再度雇ってもらえる可能性もあります。

自分の評判をわざわざ落とす必要はありません。退職が決まると残りの期間は仕事をするのが非常につらくなりますが、なんとか最後まで頑張りましょう。

そして、最後まで頑張れないようであれば、できるだけ早く退職するようにしましょう。