僕の退職が公示されたら、新卒配属時の先輩から突然電話がきた。

mobile

Sponsored Link

ついに今日僕の退職が公示され、会社をやめることが社内で公になりました。

営業部内では既に多くの人が僕が退職することを知っていたため、特にびっくりしたという人はいませんでしたが、他の部署の人には辞めることは殆ど話していなかったので、驚いて電話を掛けてくる人も何人かいました。

一番びっくりしていたのは?

一番驚いて電話してきたのは、入社の時に同じ部にいた先輩です。

先輩は僕より年齢は10以上も年上なのですが、入社した時から僕をかわいがってくれて、時には悩みを聞いてもらえる僕にとっては兄貴的な存在の人でした。

先輩は仕事に対してとても真摯に取り組み、辛い仕事・嫌な役回りも買って出るような人です。そのためお客さんからの評判もとても良く、僕はその先輩の仕事ぶりをいつも参考にしていました。

でも先輩はいつまでたっても出世できない

それなのにその先輩は45を過ぎた今でも課長になれていません。

先輩は上役の人たちに迎合したり、へつらったりするタイプではありません。曲がったことが嫌いで相手が部長だろうが役員だろうが、間違ったことは間違ってると言う人です。

結局それが仇になって、部長連中から嫌われ地方に飛ばされて未だに管理職に上がれていません。

組織の中ではそういう人はなかなか出世できません。そう聞くと、大企業にいる人は思い浮かぶ人がたくさんいるのではないでしょうか。

組織が大きくなればなるほど、仕事の実力だけでは出世できなくなります。上司の言うことを素直に何でも聞き、上のためなら部下を潰すことを厭わないような人間がどんどん出世していきます。今の会社でそういう光景は嫌というほど見てきました。

僕はそういう人間関係が理解できなかった

僕はサラリーマン家庭の子ではなかったせいか、そのような人間関係が今でも全く理解できません。

もちろん、自分の言うことを素直に何でも聞いてくれる人が近くにいると心地が良いことは理解できます。

ただ会社(仕事)は仲良しグループ内の遊びではありません。会社が良い方向に行くためには時には意見が衝突しても議論をしていかなくてはいけないはずです。

それなのに、真剣に仕事に取組み、時には厳しい指摘をする人を煙たがって、追放してしまうということが僕には理解ができません。

そうして真面目な先輩はやる気を失ってしまった。

その先輩はもう地方に行って6年が経つので、僕は今の仕事ぶりを見ている訳ではありませんが、噂に聞くと今ではやる気を失ってしまって、担当ユーザーも少なくなり、社内での存在感も無くなってしまっています。

僕が会社やめると知って、電話を掛けてきたその先輩は開口一番「こんな会社、辞めたいと思うお前が普通だ。」と言いました。

そして二言目が「俺も辞めれるなら辞めたいよ。」と。

正直、僕が新入社員だったころの先輩からは想像もできない言葉にショックを受けてしまいました。

辞めたいと思ったら辞めるべきだ!

joshua-earle-63441

先日、実は会社辞めたいと真剣に考えている人は、うちの様な保守的な人の多い会社でも、意外と沢山いるのではないかという記事を書きました。

この先輩はまさにそうだった訳です。

先輩は元々仕事もできたし、早く会社辞めて自分を評価してくれる場所に移っていれば、もっと活躍できていたはずです。

新卒入社でたまたま入社した会社で一生勤めあげなければいけないルールなんてありません。

ここにいたら自分は活躍できないと思うのであれば、リスクを恐れずに若いうちに飛び出すべきです。

例えそれが失敗に終わったとしても、チャレンジして失敗するのであれば自分も納得できるはずです。

最後はこれから会社を辞める自分へのエールのようになってしまいましたが、どうすれば自分の人生を後悔なく生きられるのか、手遅れになる前に考えた方がいいと思います。

みんな本当は会社辞めたいと思ってるけど行動できないのかも?

2017.02.22