【計算機能付き】会社やめたいけど失業保険はいくらもらえるの?

お金

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前回、失業保険の手続きについて説明しました。

会社やめるときに必要な手続きとお金~失業保険手続編~

今回は実際にいくらもらえるのかを僕のケースも紹介しながら説明します。

また、失業保険給付金シュミレーターも作ってみました。こちらで自分がどれくらいもらえるのかシュミレーションして下さい。

このサイトユーザーの特性上、今回は「自己都合退職」のケースを中心に説明します。

給付金額は何によって決まるの?

失業保険の給付額は以下の三点によって決まります。

  • 退職前6カ月の賃金(*1)
  • 勤続年数(=雇用保険の被保険者期間)
  • 退職理由(自己都合or会社都合)

これらの条件をもとに一日当たりの給付金額(基本手当日額)と給付日数が決まります。この基本手当日額は退職前6カ月の給与(日額)の約50%~80%程度となります。

そして給付日数は勤続年数(=雇用保険の被保険者期間)で決まります。

退職前の給与が高く、勤続年数が長い方が合計の給付金額は多くなると考えていいでしょう。

 

(*1)残業代、通勤手当他等を含む総支給額ですがボーナスは含まれないので注意しましょう。

僕の場合の給付金額

基本手当日額

僕の場合退職前直近6カ月の給与総額が2,599,020円でした。

これを180(日)で割ると離職時の賃金日額が算出されます。僕の場合は14,439円ですね。つまり僕は働いていた時には一日あたり14,439円の給料をもらっていたということです。

基本手当日額はこの離職時賃金日額と離職時の年齢によって決まります。僕の場合は7,075円/日(*1)となります。離職時の賃金日額の約50%ですね。給料が低かった人ほどこの割合は高くなります。

(*1)なお2017年8月1日より基本手当日額が改定となり僕の日額は7,219円/日となりました。

給付日数

次に基本手当を何日受給できるかを説明します。

受給日数は被保険者期間(=勤続年数)によって決まります。自己都合退職等の一般受給資格者の場合、被保険者期間が6カ月以上10年未満の場合の受給日数は90日、10年以上20年未満の場合は120日、20年以上の場合は150日となります。

僕の場合は勤続13年なので120日間が受給日数になります。

雇用保険基本手当の受給日数

(*注)この表は自己都合退職等の一般受給者に関するものです。会社都合退職等の場合はこの期間よりも長くなる場合があります。

最終的な給付金額は?

給付金額はここまで計算してきた基本手当日額に受給日数を掛けることで算出できます。

給付金額イコール基本手当日額かける給付日数
僕の場合は7,075円×120日=849,000円になります。(*1)

この金額は一度にもらえる訳ではなく、前回失業認定日と次回失業認定日の間の期間日数分の金額が分割して振り込まれます(約28日分)。もちろん失業認定日にハローワークに行かず、もしくはその期間に求職活動を行わず失業認定がされなかった場合も振り込まれません。

(*1)この計算は2017年3月時点のものです。2017年8月から基本手当日額が変更となり増額されています。これから辞める人は条件が同等なら僕より多くもらえるはずです。

基本手当が受給できるのは退職後1年間です。給付日数が残っていても退職後1年を経過すると受給できなくなります。




途中でバイトして収入が発生したらどうなる?

受給期間中にアルバイト等で収入を得ることは可能ですが、ハローワークへの申告が必要です。申告せずに受給を継続した場合不正受給として今後の給付が受けられないだけでなく、これまで受給した金額を割り増しして返還しなければいけません。

また、週20時間以上の労働を継続すると雇用保険の被保険者の対象となるため「失業状態」とみなされなくなり、手当の受給はできません。

週20時間以内の労働でも一日の労働時間によっては支給額が減額されることもあるので、バイト等をする場合にはハローワークに事前に相談するのがよいでしょう。

失業保険給付額シュミレーター

自己都合退職の場合、失業保険が実際にどのくらいもらえるのか計算できるシュミレーターを作ってみました。離職前6カ月の給与(*2)を入力し離職時の年齢、雇用保険の被保険者期間を選択して計算ボタンを押すと、受給見込額が表示されます。

(*2)通勤手当など各種手当を含む総支給額(手取りではない)です。またボーナスは除外して下さい。離職票がある方はそこに金額が記載されているはずなのでそれを入力してください。

計算
基本手当日額(円) 給付日数(日) 支給総額(円)

当金額は2017年8月1日以降の計算方式に基づいています。2017年8月以前の退職の人は金額が異なる可能性があります。(*2)

(*2)2017年8月以前の退職でも2017年8月1日以降の基本手当日額が適応されるようです。僕も8月分から変更(増額)されました。

当シュミレーターはあくまで参考程度のもので、ここで算出された金額については保証するものではなく、シュミレーション結果によって生じた事象に付き当方は責任を負いませんのでご理解下さい。