「まじめすぎる人」に価値は無い

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「まじめ」という言葉にどのようなイメージを持っていますか。

「まじめな人」「まじめな性格」と言われれば決して悪いイメージではないでしょう。まじめであることは悪いことではありませんし、自分の人生を良くするために必要な素養であることは間違いないでしょう。

ただ、まじめさも度が過ぎると問題になります。それも自分だけでなく周囲にも悪影響を及ぼします。

はっきり言って「まじめすぎる人」に価値はありません。

迷惑な「まじめすぎる人」の特徴

言われたことに従うことが常に正しいと思っている

「まじめすぎる人」は(上位者から)言われたことに従うことが常に正しいと考えます。

会社では役員や上司からのバカげた指示もまじめに遂行しようとします。

結果が出なくてもまじめにやり続けます。

最終的に時間が過ぎていっただけの結果に終わります。

自分の意思が無い

「まじめすぎる人」には自分の意思がありません。

意思が無いので他人に従うしかできません。自分で決断をすることができません。

意思決定ができないので他人に指示されないと仕事がいつまでも進みません。

柔軟な思考能力が無い

「まじめすぎる人」は柔軟な思考ができません。

常にルールに従い機械的に処理をするだけです。

ルールにない事象が発生した場合には思考停止し、上司の指示を仰ぎに行くばかりです。

まじめすぎる人が大事件を引き起こす

最近ニュースを騒がせている大企業の不正会計(粉飾)事件も「まじめすぎる人間」が引き起こしています。

「3日間で利益を〇億増やせ!」なんて無茶なチャレンジ指示に対してまじめに頑張ってしまうのです。

その結果、会社の信頼を失墜させより大きな危機を招いてしまいます。

食品偽装やクレーム隠しなども同じ構造です。まじめな人たちが指示どおりに行動し(または上役の気持ちを勝手に忖度し)た結果、不祥事が発生するのです。

「まじめさ」は悪ではないが、それだけで価値はない

「まじめに頑張りなさい」

みなさん両親、先生、部活の監督、塾の講師、先輩などから一度は言われたことがあると思います。

もちろん「まじめに頑張る」ことは大切ですし、そうしなければ何も結果を残すことはできません。

しかし「まじめに頑張ること」自体には価値はありません

まじめに取り組むとかそういうことではなく、自分の意思を持った正しい行動をしなくてはいけません。まじめに頑張ることに価値があると考えてはいけません。

「まじめに頑張る」としか言えない人は思考停止しています。

不真面目に見えるのにうまくいってる人に嫉妬心を感じる人は要注意

努力しているように見えないのに結果を出し続ける人。おちゃらけてばかりいるように見えて周囲の信頼を掴んでいる人。

そのような人を見て、嫉妬心を抱いたり嫌味の一つも言ってやりたいと思った人は「まじめすぎる人」になってしまっている可能性があります。

彼らはふまじめそうに見えても必ず努力をしています。それも正しい努力を。

正しい努力をするからこそ結果を出し、人生を楽しむことができているのです。

「まじめすぎる人」は努力すること自体が目的になっており、自分の意思もないので、そのことが理解できないのです。

だから「あいつらは楽している」などという訳の分からない批判をしてしまうのです。

ここに書いたのは僕そのもの

ここまで読んできて「何をお前偉そうに書いているの」と思った方もいるかもしれません。「なんでそんなこと言い切れるの」と感じるかもしれません。

それは、ここまで書いてきた人物は昔の僕そのものだからです。僕一人の事例を一般化できるかは別ですが、このような性格の人は僕だけではないはずです。

20代前半までの僕は自分の意思もなく、ただ先生や上司の言う通り行動して問題を起こさなければいいやという人間でした。

周囲の人からは「まじめだね」と言われることが多かったです。今となってはその言葉は否定的な言葉だったと分かるのですが、当時はむしろ褒め言葉とさえ捉えていました。

このような生き方をしていると、何より自分が楽しくありません。

その度が過ぎると周囲にも悪影響を及ぼし人間関係も構築できません。

20代前半の僕はまさにそんな状況に陥ってしまっていました。

自分の意思と考えを持とう

どうすれば「まじめすぎる人」から脱却できるのか。

はっきり言って幼少の時から作り上げられてきた性格や生き方を変えるのは簡単ではなく、身も蓋も無い話ですが、自分を違う人間に変える方法は無いと思います。

ただ一つ言えるのは、「誰かに言われたから」とか「こう決まってるから」と言う思考法ではなく、「自分がこう思うから」「俺はこう考えるから」という方向性で思考するクセをつけるべきだと思います。

まじめなだけでは必ずどこかで行き詰ります。まじめなだけで評価されるのはどんなに長く見積もっても20代前半までです。

何よりそんな生き方をしていると自分が苦しいだけです。

小さいことでもいいから自分の意思を中心に行動する。そうすることで「まじめすぎる人」から一歩脱却できるのではないでしょうか。